2023年11月21日(火)、腸内環境を適切にデザインすることで健康長寿を実現する「腸内デザイン®」の考え方を広め、新たな融合学問領域の創出を目的とした「腸内デザイン学会」の第3回年会がオンラインで開催されます(第3回年会のHPはこちら)。
今回のテーマは「腸内デザインに向けた社会実装」。近年、腸内環境に関わる研究が着々と進められてきました。加えて、メディアでの露出頻度が増えてきたことも相まって、腸内環境の重要性は社会に広まりつつあります。今後は、腸内デザインを推進するためにこれまでの研究をどう社会へ実装していくか、というフェーズへ入っていくと考えられます。第3回年会では、企業やアカデミアを代表する研究者が、腸内環境研究を社会実装するためにどうアプローチしていくべきか、各々の専門分野の観点から余すことなく語り尽くします。
「腸内デザイン®」とは、一人ひとり異なる腸内環境タイプに合わせて適切なアプローチを行うことで健康維持や疾患予防を目指す考え方です。これからの医療・ヘルスケアの新しい基盤を築く概念であり、「病気ゼロ」実現に向けた大きなチャレンジです。
本学会では、腸内環境研究に関する最新情報を共有すると共に、様々な領域の研究者が議論を交わし、「腸内デザイン学」という新たな学問領域を発展させることで、人々の健康維持・疾患予防に貢献する原動力になることを目指しています。
ぜひご参加ください!
【開催概要】
「第3回腸内デザイン学会年会」
【日時】11月21日(火)10:00 〜 18:30
【開催方式】オンライン(zoom)
【参加費】無料
【参加方法】参加登録フォームより事前登録を行ってください(11/20締切)
【内容】
開会挨拶
モーニングパネルディスカッション:「腸内環境も研究キャリアもデザインする」
ファシリテーター:
井上 浄
コメンテーター:
長島 一樹 (スタンフォード大学)
杉山 友太(群馬大学)
藤坂 志帆(富山大学)
シンポジウム1:「腸内細菌叢由来代謝物質による腸内デザイン」
座長:
木村 郁夫(京都大学大学院)
スピーカー:
竹内 直志(スタンフォード大学)
川野 義長(慶應義塾大学)
小幡 史明(理化学研究所)
シンポジウム2:「ポストバイオティクス」
座長:
渡辺 啓太(京都大学大学院)
スピーカー:
長柄 雄介(株式会社ヤクルト本社)
米島 靖記(Noster株式会社)
三宅 壮(Corundum Systems Biology Inc.)
口頭発表
座長:
高田 紘翠(京都大学大学院)
口頭発表 5名(20分【質疑応答込み】)
シンポジウム3:「精密栄養学」
座長:
池田 貴子(京都大学大学院)
スピーカー:
國澤 純(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所)
田原 優(広島大学大学院)
石川 大(順天堂大学)
閉会挨拶
【リリースに関するお問合せ先】
株式会社メタジェン
〒997-0052
山形県鶴岡市覚岸寺字水上246番地2
担当:中畔(ナカグロ)
E-mail: info@metagen.co.jp
TEL:0235-64-0330